●【託児スタッフブログ】「子育てしんどい」という心の声によりそって
こんにちは。リフレッシュあおもり託児担当の中村です。
赤ちゃんが生まれると
「おめでとう！よかったね！幸せいっぱいだね！」
なんて言われて、もちろん嬉しいけれど、
毎日子育てを頑張っているママの心と体は、
実はとっても疲れていて気持ちが落ち込むこともありますよね。
でも、なんとなく「子育てしんどい」と声に出して言えない…。
言ってはいけない気がする…。
自分で子どもが欲しくて産んだんでしょって言われちゃいそうで不安で…。
いえいえ、違います。声に出して言っていいのです。
だって、子育てはどんなベテランお母さんでもイライラするし辛いものだからです。
子育ての“可愛いとしんどい”はセットなのです。
子育てだけでなく家のことや家族のこと、
毎日頑張っているからこそ、
辛いし疲れるもの。
それでも、もっともっと子どもと上手く関わりたい。
いいお母さんになりたい。
私はどうしたらいいの…(;’∀’)。
と頑張り過ぎていませんか？
自分の気持ちが弱いとか頑張りが足りない？
いえいえ、それは貴方のせいではありません。ホルモンのしわざです。
特に産後すぐは女性ホルモンの分泌量が急激に下がり、
心と体がとってもしんどくなる頃です。
急に涙が出たり、なぜかイライラしたり、
時に絶望的な気持ちになったり、
自分の気持ちをコントロールできなくなるのも女性ホルモンの影響といわれています。
気持ちがどんより落ちてしまったときは決して自分を責めず
「これはホルモンのしわざだ！」
「ホルモンの奴めっ！」
とホルモンのせいにしてしまいましょう。
ちなみに私は今、更年期を迎えていますが、
体調不良や情緒不安定になる時の自分をホルモンのせいにして、
心と体を守っています。!(^^)!
「世界の宝物である子どもを、産み育てる」
世のお母さんは、人としてとても尊い事をしているのですから、
子育てをしていること、時に疲れてしまうことも含めて誇りに思って欲しいと思います。
なによりも社会が、子育て中のお母さんをもっともっと優しい手と目で支えて、
子どもたちの成長を社会全体で喜びあえないといけないですね。
アフリカには
「子どもをひとり育てるには、ひとつの村が必要だ」
ということわざがあります。
人間の子育てをお母さん一人に任せるのはそもそも無理で、
多くの大人の手と愛情が必要です。
日々の育児はわからないこと不安なことだらけですから、
自分ではない他の大人の知恵が必要になることがあります。
どうか、頑張りすぎないで「しんどい」と声に出して助けを求めてくださいね。
少しの時間だけでも赤ちゃんを預けて、自分だけの時間を作るのもよいでしょう。
友だちに話をきいてもらうだけでも心が安らぐかもしれません。
家族、親戚、友だち、地域の子育て支援なども利用して、
自分の心と体を大切にしてくださいね。
そしてもし、子育て中のお母さんのお友だちがいる読者さんがいたら
「どう？疲れていない？」
と連絡してみてください。
たまたま連絡のあった電話で、
心が救われた話もよく耳にしますよ。
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