●【託児スタッフブログ】子どもの可愛らしさをもっと声にしませんか
こんにちは。
季節はすっかり秋ですね。
『整体サロンリフレッシュあおもり』託児担当の中村です。
「あなたは自分のことが好きですか?」
大人も子どもも自分自身のことが好きで、
自己を発揮しながら
日々をイキイキと
過ごせたらいいなって思いますよね。
自分が好き、自分を認める力、
これを「自己肯定感」といいます。
幼少期からしっかり自己を肯定する機会
(成功体験や、自分は愛されている感覚など)
を積み重ねる事で自分に自信がついていきます。
その自信をベースに、様々な物事に関わり
挑戦する意欲や、持続力、失敗しても
諦めない力などにつながっていきます。
日本は欧米諸国に比べて
自分や身内を低く評価し、控えめな態度をとる
謙遜の文化があります。
「もう、うちの子は本当に勉強ができなくて~」
「運動がめっぽうだめで~」
「(人が褒めてくれてるのに)いやいや家では
全然できてないんですよ〜」「わがままばっかりで~」
「合格できたのもたまたまですよ~」 etc…
親御さんたちは、本当は子どもの成長を嬉しく思っているし、
子どもが毎日頑張っているのを知っているのに…
でも自分の子を良くアピールしてしまうと、
相手に一歩引かれてしまうのはないかと心配で、ついつい…
お気持ち、わかります(^^ゞ
ただ、大人が大人同士の人間関係を優先するために、
子どもを悪く言ってしまう謙遜のコミュニケーションって
どうなのかな〜って、思うのです。
なにより、
横で聴いている子どもは
どう感じているのかな?ってちょっと心配で…
まだ発する言葉が少ない幼児期でも
聴く力はすくすくと育っています。
また、謙遜の意味を理解していない時期は
自分は親に認められていない、
自分の頑張りを見てくれていない、と勘違いして
気持ちが落ちて⤵しまわないでしょうか?
とはいえ、それでもやっぱり大人の付き合いも
大事ですから、こんなフォローはいかがでしょうか!(^^)!
「あの時、すごく頑張ってたよね、ママちゃんと見てたよ」
「これは謙遜っていう日本の文化なの、ごめんね。
本当はそう思ってなんかいないよ」
子どもが人から褒められたときは
「ありがとうございます。この子なりに頑張ってるみたいなので、
結果が出てよかったです。」
謙遜はほどほどに、いつも見守っていることを言葉で伝えることで、
子どもの自己肯定感の育みにつながるといいなと思います。
お友だち同士で子育ての大変さを共感し合う時間も大事ですが、
ポジティブなエピソードで子どもたちの可愛らしさを、
もっと声に出して伝え合いませんか?
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